SAEC アナログレコードアクセサリー試聴会
サエクから新しくアナログレコード関連品として、ソリッドターンテーブルマット SS-300MK2 と、ディスクスタビライザー SRS-9 が発売になりました。今回の試聴会はこの2機種の新製品を中心にアナログレコードのディープな世界をご堪能いただきたいと思います。
まずはこの2機種のアウトラインをご紹介いたします。
まずはこの2機種のアウトラインをご紹介いたします。
SS-300MK2
SS-300MK2は、40年以上前に開発・製品化されたSS-300というターンテーブルマットを現代の高精度な金属加工技術で蘇らせたというマーク2モデルです。オリジナルのSS-300も当時はかなりの反響を呼びましたが、今回はその設計思想をベースに、素材となるアルミニウムから吟味を重ね、神戸製鋼所の高精度アルミ合金「アルハイス」と出会いました。神戸製鋼のウェブサイトによると、優れた板厚精度・表面平坦度を追求した5052高精度アルミ合金厚板とのこと。これをベースにして優れた工作精度で作り上げた逸品です。素材からすればオーディオとはあまり縁のなさそうな感じですが、この工作精度が音質を変えるベースになるわけですね。なお重量は845ｇとまあまあの重さですので、海外のフローティング構造のターンテーブルには使用しないほうが無難かと思います。
SRS-9
このSRS-9という製品は、今までにない特徴を持ったディスクスタビライザーです。周りに配置された9個のステンレスウェイトが独立して荷重をかけるSVM(Suppress Vibration Material)という方式を採用しており、レコード盤面の微細なそりに対してそれぞれのウエイトが最適な荷重をかけることにより、結果的にレコード盤面をフラットに保つことが可能になりました。またセンタースピンドルに触れる部分には音質に配慮した樹脂を採用して、不要な振動を抑えるとともにスピンドルの保護も兼ねています。トータルの重量は300ｇ以下で、トルクの小さいターンテーブルでも負荷変動を与えることなく使用できます。
| 日時 ： | 10月30日(土) ➀11：00～ ②14：00～ ③16：00～ |
| 10月31日(日) ➀11：00～ ②14：00～ | |
| 場所 ： | すみやサウンドギャラリー店内 |
| 解説 ： | サエクコマース㈱ 橋爪 健一 氏 |
| 各回最大5名様の完全予約制となります。 事前にお電話またはお問い合わせフォームにてご予約をお願いいたします。 また当日はSAEC製品の即売会も行います。 ご来店の際はマスクの着用と手指の消毒をお願いいたします。 |
| 試聴機器： | (税込価格） | |
| ソリッドターンテーブルマット | SS-300MK2 | ￥42,900 |
| ディスクスタビライザー | SRS-9 | ￥42,900 |
| RCAケーブル | STRATOSPHERE SL-1/1.2 | ￥286,000 |
| RCAケーブル | SL-1805/1.2 | ￥14,850 |
| XLRケーブル | STRATOSPHERE XR-1/1.2 | ￥311,300 |
| XLRケーブル | XR-1805/1.2 | ￥22,550 |
| スピーカーケーブル | STRATOSPHERE SP-1B-B/2.0 | ￥374,000 |
| 電源ケーブル | PL-9000/1.5 | ￥132,000 |
| フォノケーブル | SCX-5000D-R/1.3 | ￥63,800 |
| その他ケーブル類多数 |
