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ESOTERIC ESSO-90143/8


[交響曲 第4番]
フレデリカ・フォン・シュターデ(メッゾ・ソプラノ)/ゲルハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン独奏)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[交響曲 第2番]
キャロル・ネブレット(ソプラノ)/マリリン・ホーン(コントラルト)/シカゴ・シンフォニー・コーラス シカゴ交響楽団
指揮:クラウディオ・アバド
[録音]1976 年2 月、シカゴ、メディナ・テンプル(交響曲第2 番)、1977 年5 月、ウィーン、ムジークフェラインザール(交響曲第4 番)
[初出][交響曲第2 番]2707094(1977 年)、[交響曲第4 番]2530966(1978 年)
[日本盤初出][交響曲第2 番]MG8243~4(1977 年9 月)、[交響曲第4 番]MG1146(1978 年9 月)
メーカー
ESOTERIC
品番 ESSO-90143/8
仕様 Super Audio CDハイブリッド
標準価格(税込) 20,999円
販売価格(税込) 20,999円
在庫状況 2/4時点 4個

収録曲


AFTER GLOW/CARMEN McRAE(アフター・グロウ/カーメン・マクレエ)

[収録曲]
1.アイ・キャント・エスケープ・フロム・ユー
2.今日会った人
3.マイ・ファニー・ヴァレンタイン
4.リトル・シングス・ザット・ミーン・ソー・マッチ
5.アイム・スルー・ウィズ・ラヴ
6.うまくやれよ
7.イースト・イブ・ザ・サン
8.エグザクトリー・ライク・ユー
9.オール・マイ・ライフ
10.絶体絶命
11.ドリーム・オブ・ライフ
12.パーディド

カーメン・マクレエ(vo、p)/レイ・ブライアント(p)/アイク・アイザックス(b)/スペックス・ライト(ds)

[録音]1957 年3 月6 日、4 月18 日 モノラル
[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社)
[Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(ビクタークリエイティブメディア株式会社、マスタリングセンター)
[Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ)
[解説]野沢龍介 野口久光


■作品概要
20 代の時はピアニストとして活躍していたカーメン・マクレエ、本格的な歌手デビューは30 歳を過ぎてからと言う遅咲きの歌手でした。54 年に吹き込んだ「ア・フォギー・デイ」のヒットを契機に歌手としても注目され、54 年末に大手レーベル米デッカと契約、ここから彼女の歌手黄金期が始まりました。英デッカの子会社として1934 年アメリカに設立された米デッカは、ビング・クロスビー、パッツィ・クラインといったポピュラー音楽界の大物を擁し、第2次大戦後は親会社との資本関係もなくなり、独立したレコード会社としてアメリカに君臨した大手。50 年代にはジャズのみならずバディ・ホリーやジャッキー・ウィルソンとも契約をするなど多方面に音楽ジャンルを拡げていきました。ジャズ関係では主にヴォーカリストを中心に契約をしていて、エラ・フィッツジェラルド、ルイ・アームストロング、ジミー・ランスフォード、ナット・キング・コールなど錚々たる面々が顔を揃えていました。カーメンはこのレーベルで58 年までレコーディングを行い、30 代の円熟し始めた魅力の多くを刻み込みました。

歌手としてはエラ・フィッツジェラルドのようにスキャットによるアドリブを重視した器楽的な歌唱にはそれほど拘らず、歌詞をじっくりと噛みしめながら曲を紡ぎ出す、正統的なヴォーカリストで、歌詞カードを読むことなく、聴くだけで歌詞を読みとれるディクションの素晴らしさは彼女ならではのものです。本作は米デッカ5 作目。彼女に愚作はほとんどありませんが、これはまさに最初の絶頂期を極めた名唱です。バックは頭角を現し始めたレイ・ブライアント率いるピアノ・トリオ。当時、新進気鋭のピアニストとして活躍中で、ピアニストでもあったカーメンも認める歌の伴奏の素晴らしさも、この作品の魅力になっています。ちなみにカーメン・マクレエ自身、4曲でピアノを弾いているのも聴きどころの一つになっています。
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BLACK COFFEE/PEGGY LEE(ブラック・コーヒー/ペギー・リー)

[収録曲]
1.ブラック・コーヒー
2.貴方はしっかり私のもの
3.イージー・リヴィング
4.私の心はパパのもの
5.イット・エイント・ネセサリー・ソー
6.ジー・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー
7.ア・ウーマン・アローン・ウィズ・ザ・ブルース
8.時さえ忘れて
9.ホエン・ザ・ワールド・ウォズ・ヤング
10.ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー
11.ユー・アー・マイ・スリル
12.ゼアーズ・ア・スモール・ホテル

ペギー・リー(vo)/ピート・カンドリ(tp)/ジミー・ロウルズ(p)/マックス・ウェイン(b)/エド・ショーネシー(ds)

[録音]1953 年4 月、5 月、56 年4 月 モノラル
[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社)
[Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(ビクタークリエイティブメディア株式会社、マスタリングセンター)
[Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ)
[解説]野沢龍介 山口弘滋


■作品概要
ペギー・リーの最高傑作です。ペギー・リーといえばタイトル曲「ブラック・コーヒー」が頭に浮かぶほど、この曲はペギー・リーの代名詞にもなっていて、その歌唱はまさに彼女にピッタリといえるでしょう。しかし、この作品にはそれ以外にも素晴らしい曲、その解釈と見事な歌声を聴くことができるのです。2曲目の「貴方はしっかり私のもの」もフランク・シナトラやジュリー・ロンドンの方が人気なのかも知れませんが、白人シンガーの持つ独特なリズム感がとてもインティメイトで可愛らしくも感じられるし、ヴァースから丁寧に歌ってくれる「時さえ忘れて」、そして最後に優しげに添えられた「ゼアーズ・ア・スモール・ホテル」の3 拍子と4 ビートが入り混じる編曲・歌唱も曲の魅力を見事に伝えてくれています。

ペギー・リー(1920-2002)がホテルのラウンジで歌っているところをベニー・グッドマンに見出されたのが21 歳の時。その後、ヒット曲をいくつか生みだし人気美人シンガーの地位を獲得しました。さらに彼女の名を世界的にしたのは55 年の映画『大砂塵』の主題歌「ジャニー・ギター」を自作の詞で歌い大ヒットさせた頃から。その後は56 年に映画『皆殺しのトランペット』でアカデミー助演女優賞にノミネートされるなどジャズ・ヴォーカリストの枠を超えた活動も目立っていきましたが、本作は54 年の制作。まだまだ映画やポピュラー音楽以上にジャズに力を注いでいた時の記録です。52 年に離婚を経験、心機一転、米デッカと専属契約を結びレコーディングしたのがこの『ブラック・コーヒー』、この時32 歳(もう一つのセッションでは35 歳)、円熟と少し残った若さが同居した最高潮期の歌声がここに記録されています。

伴奏陣も豪華。ピート・カンドリはベニー・グッドマン、トミー・ドーシー、ウディ・ハーマンといった名門オーケストラで活躍したトランペッター。奥様も歌手で歌の伴奏は得意中の得意。もう一人、注目したいのがピアニストのジミー・ロウルズです。彼自身のアルバムでは時としてその喉を披露しているだけあって、彼も歌の伴奏は得意中の得意、バラードからアップテンポまでじつに巧みに歌手をドライヴさせています。こうした名手が脇を固めて名盤『ブラック・コーヒー』は誕生しました。
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HELEN MERRILL WITH CLIFFORD BROWN(ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン)

[収録曲]
1.ドント・エクスプレイン
2.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
3.ホワッツ・ニュー
4.恋に恋して
5.イエスタデイズ
6.ボーン・トゥ・ビー・ブルー
7.スワンダフル

ヘレン・メリル(vo)/クリフォード・ブラウン(tp)/ダニー・バンクス(bs、fl)/ジミー・ジョーンズ(p)/バリー・ガルブレイス(g)/ミルト・ヒントン(b)/オスカー・ペティフォード(b)/オシー・ジョンソン(ds)/ボビー・ドナルドソン(ds)/クインシー・ジョーンズ(arr、cond)

[録音]1954 年12 月22 日、24 日 モノラル ニューヨーク
[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社)
[Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(ビクタークリエイティブメディア株式会社、マスタリングセンター)
[Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ)
[解説]野沢龍介 油井正一


■作品概要
ヘレン・メリルの最高傑作であるとともにジャズ・ヴォーカル・レコード界に刻まれた20 世紀の代表的名盤です。54 年、エマーシー・レーベルに録音したこの作品はヘレン・メリルにとって初めてのリーダー・アルバムでした。エマーシー・レーベルは新興ながら台頭著しいマーキュリー・レコードのジャズ部門として50 年代に創設されました。創立と同時に、経済的には不可能とされていた編曲を伴う実力アーティストが集う特別セッションなどを企画、ブルーノートやプレスティッジといったジャズ専門レーベルとの差別化を積極的に行いました。『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』もそうしたエマーシー初期の作品です。協演に24 歳になったばかりのクリフォード・ブラウンを起用、54 年2 月にニューヨークのジャズ・クラブ「バードランド」でハードバップ誕生を意味するような歴史的セッションにアート・ブレイキー、ホレス・シルヴァーらと参加、そして3 月にはマック・ローチと歴史的な双頭コンボ、ブラウン~ローチ・クインテットを結成するなど最高に「旬」の時を過ごした1年を送っていた彼はここでもジャズ史に残る素晴らしいソロを吹き、ヘレン・メリルの人生最高パフォーマンスの記録をサポートしています。編曲を担当はクインシー・ジョーンズが担当。当時21 歳、新進気鋭、まだその実力が広く知れ渡っている存在ではなかったのですが、既成概念を打ち破るような素晴らしいアレンジが所々に示されていて、それは今日の彼を物語るようです。

そうした見事なコラボレーションが、いまだに聴き続けられている名目「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」を誕生させました。クリフォード・ブラウンのトランペット・ソロは後生にまで語り継がれる名演として残されています。中心人物3人はそれぞれ20 代前半でしたが、この円熟味!50 年代ジャズ・シーンのエネルギー、創造性の源がここにあるように思えます。「ユード・ビー・ソー・ナイス…」だけが注目されてはいますが、ここでのヘレン・メリルはどのトラックも素晴らしく、選曲も抜群です。まず「ドント・エクスプレイン」で軽く肩慣らしをしているうちに2曲目で真打ちが登場。次のバラード「ホワッツ・ニュー」は彼女以上にピッタリした歌声はなく、「イエスタデイズ」もしっとりとした表情が声と相乗効果をあげ、そして「スワンダフル」の躍動感。同じくBOXに入っているアニタ・オデイの「スワンダフル」と聴き比べて見るのも楽しいでしょう。





WALTZ FOR DEBBY/MONICA ZETTERLUND WITH BILL EVANS(ワルツ・フォー・デビィ/モニカ・ゼタールンド・ウィズ・ビル・エヴァンス)


[収録曲]
1.降っても晴れても
2.ビューティフル・ローズ
3.ワンス・アポン・ア・サマータイム
4.ソー・ロング・ビッグ・タイム
5.ワルツ・フォー・デビィ
6.ラッキー・トゥ・ビー・ミー
7.悲しい風
8.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
9.サム・アザー・タイム
10.イン・ザ・ナイト

モニカ・ゼタールンド(vo)/ビル・エヴァンス(p)/チャック・イスラエル(b)/ラリー・バンカー(ds)

[録音]1964 年8 月29 日 ステレオ ストックホルム
[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社)
[Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(ビクタークリエイティブメディア株式会社、マスタリングセンター)
[Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ)
[解説]野沢龍介 岩浪洋三