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TechDAS Disc Stabiliser


画像説明文

ここで今回の試聴に強力な助っ人が現れました! それはレコードスタビライザーです。そうです。レコード盤の真ん中に載せる重しです。昔から色々なものがあって、「まあないよりはあったほうがいいよね」くらいの存在と思っていましたが、この機種を載せたらビックリ仰天! 楽器の響き方が激変して、低域の鳴り方もすっきり、楽器の位置もヴォーカルの口元も非常に明確になりました。
その名はTechDAS Disc Stabilizerです。
「Technicsなら知っているけどTechDAS は知らないなぁ」という方、ごもっともです。
TechDAS はハイエンドオーディオの輸入商社のステラ(旧ステラヴォックスジャパン)が自社で興したオーディオブランドです。はい、当然メイドインジャパンです。TechDASにはデジタルプロジェクトとアナログプロジェクトがありアナログプロジェクトには今話題のハイエンドターンテーブルAIR FORCEシリーズがあります。ステラの会長の西川氏は元々マイクロ精機の技術者でSX-8000等の開発に携わった方です。なるほどエアーベアリング方式と吸着式プラッターはマイクロ譲りですね。西川氏はその基本構造をさらに進化させて究極のターンテーブルを再び世に送り出しました。その開発において様々なノウハウを蓄積した中に「共振(響き)のコントロール」があり、それを最大限に活用したのがこのスタビライザーです。正直「こんなもので」と思いますが、笑ってしまうくらいの変化量でした。お値段も68,000円と普通のスタビライザーの10倍くらいしますが、そのクオリティの高さを考えれば決して高いものではないと個人的には思います。
当店に展示してありますので、是非その違いをお確かめください。きっとビックリすると思いますよ。