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日本音響 AGS 集中試聴会 を終えて


一昨日の「AGS集中試聴会」は多くのお客様に体験していただき、盛況でした。あれだけ揃うと壮観ですね。(金額もすごいですけど…笑)
それでも、音楽再生はスピーカーから出てきた音と部屋の響きを合わせて聴いているということが良くわかるイベントでした。スピーカーやアンプの変更では決して得られない、澄み切った空気感や響きの整った滲みのないエコー感は本当に魅力的でした。音源はCDでしたが、ディスクの中にはこうした空間情報は入っているということを思い知らされました。そいてその情報を正確に再現できるツールであるということも再認識いたしました。

フラットアンクやコーナーアンクは効果や存在感は抜群ですが、今回のイベントで一番驚いたのは天井コーナータイプのアンクⅣです。重量2㎏の小さなものですが効果絶大です。サウンドステージがぐっと上に広がって、それに伴って定位も少し上昇します。付けた時と外した時で比較をするとすぐわかります。やはり部屋のコーナーというのは音が溜まりやすく、音のこもりの原因になるんだなと改めて思いました。
今回設置環境の関係でデモはできませんでしたが、壁の天井際に取り付けるアンクⅤも同様の効果があるとのことです。あと置き型のアンクミニ(アンクⅢ)は正面にテレビを置いてある場合にテレビの前に置くと非常に効果があり、大型のフラットテレビで反射していた音が整理され正確な音場がよみがえります。これらは1台10万円と比較的安く、お試しをするにはやりやすいかと思います。

当店では置き場所を選ばないSYLVANを常設しておりますので、まずはこちらで効果のほどをお確かめいただければと思います。